平飼いの赤鶏の一生!たまごは、いつから産むの?おすすめたまご!第二の人生は?

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平飼いの赤鶏の一生!たまごは、いつから産むの?おすすめたまご!第二の人生は?

投稿日:2017年4月21日 更新日:

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スーパーで赤玉と呼ばれる褐色たまご。その中でも、平飼いされているたまごですが、あまり、その一生について、深く考えたことはないですよね~。

ある小学校で「小屋に放して飼っています。」と話される先生もいらっしゃいます。その方は、生徒に、このようにして、たまごを産むんだよと教えているそうです。そして、お世話もさせているようで、触れ合うことはとてもいいことだと思います。

そして、たまごが産まれてくる瞬間とか、間近で見れますよね~。

私の小学生の息子は、瞬きを何回もして、不思議そうに見ていたのを思い出します。

では、たまごがいつから産み始めるのか、説明させていただきたいと思います。

 

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たまごの産み初めの時期は?大きさは?

メスの赤鶏は、孵化してから180日で、少しずつたまごを産むようになります。

最初は小さいですが、段々と、年齢と共に大きくなります

ではなぜ、段々と、大きさが変わってくるのか、不思議ですよね~・・?

鶏のたまごは、そもそも、卵巣内で卵黄がつくられ卵管に入ります。卵管に入った卵黄は、卵白で覆われその後、卵角膜が作られ子宮へ行き、そこでカルシウムが、卵白の周りに付着して殻を作り、排出されます。

では、なぜ、たまごが大きくなるのか?

たまごを産み始めると少しずつ、卵白分泌する卵管開いていき(大きくなり)卵白余計付くため、大きくなるようです

実際、卵を割ってみると、黄身の大きさに大差はあまりないようですが、やはり卵白の方は、多めに入っているのがわかります。

年齢と共に、卵白が水っぽくなりやすい傾向も見受けられます。卵管が開きすぎて、卵白の分泌する機能が衰えはじめてきているのでしょうか?そうなると、たまご自体が、いびつな形や、異常に大きいたまご、殻が薄いたまごが目立ってきます。

 

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おすすめのたまごは?

産み初めのたまごは、小さいですが、成人したばかりなので、黄身や卵白の盛り上がりが一番元気な状態です。

なので、最近の消費者の方は、

「生で食べたいので、若くて、小さいたまごをください!」

と注文される方が少しずつ増えてきています。

私も、毎日たまごを見ているなかで、おすすめは、若い方ですね。

調理によっては、大きい方が量があっていいと言う場合もありますよね。

例えば、私は弁当にたまご焼き、食事をつくるときには、たまご丼やオムレツ、茶碗蒸しなどボリュームがほしいですよね~。そういうときは、大きいサイズだけを使います。

ちなみに、たまごの産卵数は、年間で200個ぐらいです。毎日ではなく、気が向いたときに産むといった感じです。

 

 

赤鶏の第二の人生?

そして、たまごを産み続けた赤鶏は、約一年半から二年ぐらいで、生涯を閉じます。

こうして、生涯を閉じた赤鶏は、として第二の役割をします。

ただ、硬いのでミンチ状にして使ったり、だしに使います。また、よく煮て、「かしわ肉」として使ったりもします。

最後に

赤鶏の一生を綴りましたが、烏骨鶏、岡崎アロウカナなども、飼育期間は同じです。でも観賞用として、飼ってみると、飼育の仕方にもよりますが、もっと寿命が延びるようです。

 

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